昨季はリーグ加盟各クラブへの熱いご声援を賜り、心よりお礼申し上げます。
リーグ戦は最終盤に差しかかり、Division1・Division2ともに白熱した上位争いが繰り広げられました。そんな中でもフェアに戦う姿勢を忘れず、激しく闘った選手のみなさまには敬意を表します。特に昨季はリーグ戦における「異議」による警告事案の大幅な減少が見られ、「Respect」の精神が少しずつ浸透してきております。
また、ファンのみなさんも全国社会人大会における阪南大クラブへのKSLサポータ連合による応援など、チームの垣根を越えた「関西リーグ愛」を全国の方々にも知っていただくことができたことは非常に素晴らしい出来事だったと思います。
残念ながら、全国地域サッカーチャンピオンズリーグにおいては覇者・バンディオンセ加古川は満身創痍の中での戦いを余儀なくされ、また、全社からの推薦枠となったおこしやす京都ACは強豪並み居るグループの中で善戦するも及ばず共に一次ラウンド敗退と相成りました。この悔しさを胸に新しいシーズンはリーグ戦・全社大会・地域CLをぶっちぎっていこうと意気込んでくれていることでしょう。
新しいシーズンは「Let’s Go Kansai We Are No.1!」を合言葉に、先にも挙げたリーグ戦、全国社会人大会、地域チャンピオンズリーグをぶっちぎるKSL、「関西 as No.1」と呼ばれるリーグとなれるよう、試合のクオリティの更なる向上、またファンのみなさまにも楽しんでいただけける環境づくりを進めてまいります。そして、1つでも多くのチームをJFLへと送り出すことができるように研鑽してまいります。
どうぞ今年も関西サッカーリーグとともにリーグ加盟各チームへの熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。
2019年1月1日
関西サッカーリーグ
運営委員長 八木 勉