関西サッカー協会審判委員会と関西サッカーリーグ(KSL)との間でこのほど「試合後のチームと審判インストラクターとの意見交換」について6月1日以降に開催される試合において開始することで合意し、6月3日(土)より開催される関西サッカーリーグ第6週より開始することになりましたのでお知らせいたします。

これは、KSLを含む関西サッカーにおけるプレイヤーとレフェリーのより一層のレヴェル向上を図るべく、マッチコーディネーションミーティングに出席したチーム代表者(1名)と審判インストラクターとの間でディスカッションができないかとのKSLからの提案に対してこのほど合意したものです。

なお、下記条件の下での意見交換となります。

① 意見交換に関しては、チームからマッチコミッショナーに連絡を行い、これに基づき審判インストラクターが当該試合のレフェリーに事情の聞き取りを行い、マッチコミッショナーに通知する。
(チームやマッチコミッショナーがレフェリーへ直接話すことはしない)
② 意見交換については15分程度を目安とする
③ 質問の内容に関しては、試合の結果を左右するような重大なもの(PKの判定、警告、退場の判定)、および相手選手に重大な負傷を負わせるような著しく危険なプレーに限る
④ 意見交換の場は、2試合開催の場合、インストラクターは2試合を担当するため、第1試合の事象で問題があった場合、第2試合目終了後になることがある
⑤ 当該事象の映像についてはその場で確認できるのであれば活用する
⑥ レフェリーの判定はあくまで最終の決定であり、変更は行われない

なお、KSLではこれからもこういった活動を通して、よりクオリティの高い試合を「関西スタンダード」のものとして展開してまいります。

みなさまのご協力とご理解をよろしくお願いいたします。