4月14日、「五色ステージ」にてAS.Laranja Kyoto vs おこしやす京都ACで幕を開けた今季のKSLリーグ戦。
開幕から波乱の連続で今季の風雲を告げるステージとなりましたが、途中、大雨予報による開催週の全試合順延などの事象などのトラブルがありましたが、概ね順調にリーグ戦を消化し、9月23日、3連休の中日におこなわれた「堺ステージ」「東播ステージ(加古川・高砂)」「びわこステージ」での各カテゴリ同時刻開催で全ての順位が決定し、無事終幕を迎えました。

Division1にて優勝されました、バンディオンセ加古川は実に10年ぶりの優勝。当時はプロ集団として無敵艦隊ぶりを発揮していたものの、JFL昇格はならず、その後経営母体の変更などを経て、今では介護事業に従事されたり、その他支援されている企業様で勤務しながら、或いは下部組織のお子さんを教えながらのプレイをされるハードな環境で久々の優勝を勝ち取りました。
Division2にて優勝されましたSt.Andrew’s FCはご存じの通り、桃山学院大学体育会サッカー部の下位カテゴリチームとして上位に位置するサッカー部本体の選手との間で切磋琢磨されながら、夏場に入り連勝しぐんぐん調子を上げ、最終週のレイジェンド滋賀FCとの直接対決に勝利し逆転優勝を果たされました。どうしてもサッカー部の調子と連動せざるを得ないという難しい環境の中、新たに学生実行委員を選任され、自主的な運営を歩まれる中での優勝はチームとしても感慨ひとしおと思われます。

また、Division1では開幕直後から昇格組のひとつである高砂ミネイロFCが旋風を起こし、上位戦線のキャスチングボートを奪い、兵庫県国体選抜チームの主体としての面目躍如ぶりを見せました。夏場に入り、なかなか勝てないシーンが続き、最終週でアルテリーヴォ和歌山に敗れたことでDivision2降格という残念な結果となりましたが、台風の目だったことは間違いなく今後再び返り咲くであろうチームとして来季の昇格候補の筆頭として名乗りを挙げるものと思います。
後期に入り、暑さに強い関大FC2008が新たな台風の目となりました。上位進出を狙うチームに善戦を続け、新たなキャスチングボートを奪う存在となったとともに自身の残留も決定。来季の復活が期待されます。

Division2におきましては、積極補強と若返りを果たした京都紫光クラブが首位ターン。しかしながら降格組であったレイジェンド滋賀FCもSt.Andrew’s FCも取りこぼしなく勝ち上がり、昇格戦線は混沌としていました。こちらは新たにKSLのメンバーとなったポルベニル飛鳥が積極果敢に勝ち上がり、リーグ戦の様相はまさに乱戦。昇格争い自体は最終週を待たずしてレイジェンド滋賀FCとSt.Andrew’s FCに固まりましたが、優勝争いは最後まで分からず。最終週の直接対決に持ち込まれ、勝利したSt.Andrew’s FCが逆転優勝。こちらもDivision1での活躍に期待したいところです。

上記に挙がっていないチームもそれぞれが独自の戦いを繰り広げ、4月1日のハプニング改称で盛り上がったおこしやす京都ACは前期伸び悩んだものの、後期に入り地域CLへのDeadlineギリギリの段階でのEric Kumi選手の劇的デビューからチームが復活し2位でゴールイン。全国社会人大会での活躍とそれに伴う地域CLでの躍進に期待されますし、その他のチームも今後の全社やThe KSL Cupなどの大会での躍進を期待したいところです。

さて、10月6日からはThe KSL Cup 2018が開幕いたします。
チームの威信と強化費を狙っての仁義なき戦いが始まります。どうぞ、今後のKSL各チームの活躍に開催会場で、或いはKSLTVで熱い声援をお願いいたします。

今季のリーグ戦各試合におきまして、ご来場のお客様には新たに制定した観戦ポリシーについてご理解いただき、楽しく観戦していただけましたことに心より感謝申し上げますとともに、試合動画配信サービスKSLTVでも全世界からご声援をいただきましたことにも厚くお礼申し上げ、終幕のごあいさつとさせていただきます。

関西サッカーリーグ
運営委員長  八木 勉