2016年5月14日に開催されました、関西サッカーリーグ Division2 第5週「FC TIAMO枚方 vs アイン食品(株)サッカー部」において、審判によるミスコンダクトの事例が発生いたしました。

これにつきましては、関西サッカーリーグ規律委員会において、運営委員長より提案のあった「警告処分の懲罰対象からの除外」について審議いたしましたところ特段の異議はなく、提案どおりに下記選手に対する警告処分につきましては懲罰の対象(警告の累積)から除外することといたします。

対象となる選手  :FC TIAMO枚方 藤代健太 選手
対象となった処分 :関西サッカーリーグ Division2 第5週
          「FC TIAMO枚方 vs アイン食品株式会社サッカー部」
          53分 警告処分(反スポーツ行為)
今回実施となる措置:上記警告処分については「警告の累積による出場停止」の対象とはしない

※なお、警告処分自体については、審判の判定が最終のものであるという観点から、変更・削除はおこないません。

《参考資料》
過去にミスコンダクトにより懲罰対象の除外が発生した事例は、2007年4月29日、関西サッカーリーグ Division2 第3節「京都紫光クラブ vs 和歌山紀北蹴球団」に於いて警告2回により退場処分となった京都紫光クラブ・茶木裕夫 選手の退場要因となったシミュレーションによる警告がマッチコミッショナー報告書や第三者である競技役員からの指摘により、シミュレーションには当たらないことが認められ、退場による出場停止処分が取り消しとなりました。(この場合についても審判の判定が最終のものであるとの観点から警告処分・および退場処分の取り消しは実施しておりません)